寿司教室「小川」

「見て覚えろ」の世界から「自分で覚えろ」の世界へ。寿司の世界で5年以上かかる基本、知識、技術を短期間で習得するための寿司教室「小川」です。

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寿司・刺身上達法代表挨拶

世界の「SUSHI」

 

これからの料理の世界

海外のすし店は推定5万件を超えますが、現在その9割以上が生食文化の無かった国の人によって調理されております。

今、海外は大変な日本食ブームです。この先どんどん成長し将来は「すし」から世界の「SUSH」へと変わってくると思っております。
そして、日本ですし関係の仕事をしている方も今のままでは海外の方に追い越されていくと感じております。

逆に今から寿司職人として入られる方は昔ながらのしきたりを気にせず世界にも目を向けて仕事を覚えていけばとてもチャンスな職業だとも思います。

私は日本をはじめ、いろいろな国でセミナーや現地指導をしておりますが海外の日本食をはじめ寿司職人のレベルが驚くぐらい上がってきております。(レベルとは技術だけではありません。)
技術も大事ですがいかに知識を学びお客様に喜んでもらえるか。
 今の若い人たちが中心となって一生懸命日本食の研究、勉強をしています。

このままいくと今まで通り仕事をしている方は海外の料理人にどんどん追い越され、また海外の寿司屋をはじめいろいろな飲食企業もどんどん日本に入ってきているので私自身不安を隠せません。

まして今まで世界中から魚介類が日本に入っていたのが日本食ブームにより、生魚を食べる人が世界中に増え日本に入る魚が少なくなり、ここ数年日本でどれだけ魚介類が値上げしたか、これから先も世界のすしブームとともにどんどん値上げしていくと思います。

 今の日本での日本料理は需要がないのに供給ばかり増え、少しでも利益を上げようとし、いかに安く、早く美味しいものを提供していくことだけを考えて、尚且つ誰でも作れるようなマニュアル化した料理が増えてきております。
そして日本料理本来の伝統的な技術、知識、基本を持った料理人が少なくなってきています。

最近の寿司の世界での光景では 日本伝統の基本的な知識技術を身につける事より、新しいものばかり研究している職人が増えてきております。
確かに今は昔のように作れば売れる時代ではないことはわかります。新しいものを研究することはとても素晴らしいことですが、基本無くして新しいものだけを作り上げるといつか足元をすくわれるのではないかと思っております。

先ほども言ったように日本食文化が世界に広まり、世界中の料理人が日本料理の研究や勉強をしています。そしてどんどん海外の職人の技術が上がってきています。
 日本料理の基本や知識を知らないでマニュアル通りの仕事をしている人は、これから先、本当にこのままで良いのでしょうか?
これからの寿司の世界を真剣に考え今の自分と向き合っていくことが大切なことだと思っております。